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2021年05月31日

診療案内胃の粘膜で悪さをするピロリ菌について

ピロリ菌は胃の粘膜にすみつく細菌


ピロリ菌という菌を聞いたことがあるでしょうか?
ピロリ菌は、胃の粘膜に生息している細菌です。
胃潰瘍や胃がんの発生と関係していることが判っています。
そのため、ピロリ菌がいる場合には、除菌をすることで胃がんを予防することができるとWHO(世界保健機関)が認めています


除菌の方法としては、1種類の胃薬と2種類の抗菌薬を1日2回7日間内服します。
治療する場合には、中途半端に行わずにしっかりと7日間内服してください。
できればその間はアルコールも控えてください。
失敗した場合には、薬に耐性のあるピロリ菌が現れることがありますので、注意が必要です。
治療が終了して4週間以上経過をみた後、除菌が上手くいったかどうかを検査します。
もしも上手くいかなかった場合には、抗菌薬を変更してもう一度除菌を行います。


除菌療法を始めると、軟便、下痢、味覚異常などの副作用が起こる場合があります。
もしもそのような症状が出た場合には、主治医に相談してください。
また、除菌が成功することによって胃酸の分泌が良くなり、逆流性食道炎(胸やけや口の中まで酸っぱい水が上がってくる症状)を起こすこともありますが、薬が必要になることは稀です。

日本が保険を使ってピロリ菌の検査をする場合には、胃カメラを行った後、半年間は検査を行うことが認められています。
胃がんを予防するためにも、1度検査を行ってみてはいかがでしょうか?


総合内科・腫瘍・消化器内科
土屋 丹二

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